『ニューズウィーク』誌の編集者は、ジュリアーニのキャンペーンに関するマイケル・ヒルシュの不快な囲み記事「この男から利用された主戦論者を受け入れますか?」に顕著な誤植を追加してしまった。まず、ここに囲み記事がある。
6人中たった5人の同一化が誤っている2007年10月15日の『ニューズウィーク』誌 |
引き続く訂正が「ギネス世界記録」の場を是認する。
編集者の注記:印刷版で、この報道に伴う写真の幾つかの説明文が迂闊に入れ替えられました。マルティン・クレーマーの写真がノーマン・ポドレツと同一化され、ダニエル・パイプスの写真がクレーマーと同一化され、ピーター・ベルコウィッツの写真がパイプスと同一化され、ニール・ガーディナーの写真がベルコウィッツと同一化され、ポドレツの写真がガーディナーと同一化されています。弊誌は誤りをお詫びいたします。
[コメント]
(1) そのページに全部で6枚の写真があり、6つの説明文の5つが誤っている。ロバート・カステンのみが正しい。即座にそれほど多くの誤りを集めるには、本当の才能が要るが、『ニューズウィーク』誌を当てにせよ。
(2) 避けがたい含みは、『ニューズウィーク』誌のスタッフにとって保守派全員が同じように見えることだ。
(3) 写真の説明文の正確さは、『ニューズウィーク』誌の本記事における全く不快な残りの報道にとって、適切な論評を提供する。
(4)『ニューズウィーク』誌の質の問題のもう一つの例には、「ロレーヌ・アリはアメリカで最悪の政治レポーターか?」を参照のこと。
(2007年10月15日記)
2007年10月22日追記:その囲み記事から大笑いを得たのは、私一人だけではなかった。ここに『週刊スタンダード』誌の分け前がある。
『ニューズウィーク』誌をからかう『週刊スタンダード』誌 |
2007年10月25日追記:編集上の武勇を証明して、『ニューヨーク・タイムズ』紙は、ジュリアーニの外交政策アドヴァイザーに関する物語(「中東タカ派がジュリアーニ政策を展開する助けをする」)を今日掲載したが、全員の名前と写真は正しかった。しかし、記事の輸出は『ニューズウィーク』誌のものと同程度に不快である。
[コメント]『季刊中東』誌の鑑定家達は、ここで特集されている編集者の三人全員に気づくかもしれない。実に正しく一列に、私、マイケル・ルビン、マルティン・クレーマーである。
名前と写真を正しくしている『ニューヨーク・タイムズ』紙 |