ムスリム改宗者のマイケル・アデボラジョによる、昨日のロンドン郊外での身の毛のよだつような兵士殺人は、喉の掻き切りと断頭がイスラーム的に確立された処刑形式だということを思い出させる。これらは、家族関連の犯罪行程で特にしばしば発生するけれども―例えば、2009年にアーシヤ・ハッサンがニューヨークのバッファロー郊外で、顔と背中と胸に40回以上も二本の狩猟ナイフで刺され、その後に断頭されて夫に殺された事例を思いつく―この極悪非道の暴力形式はまた、家族以外の事例でも用いられている。過去10年以上に西洋で起こったものの幾つかを時系列順に含めると、以下のようになる。
2013年5月22日にロンドン近郊でリー・リグビーを殺害した後のマイケル・アデボラジョ |
- Ariel Sellouk – 2003年8月ヒューストン:喉掻き切り未遂だが不完全な断頭。
- Sébastien Selam – 2003年11月パリ:「俺はユダ公を殺った。天国へ行けるぜ」と豪語したムスリム隣人に、喉を二度掻き切られ、顔は肉切りフォークで損傷し、両目がえぐられた。
- Theo Van Gogh – 2004年11月アムステルダム:銃撃され、喉を掻き切られ、遺体に5ページの紙がピンで止められた。
- Hossam Armanious, Amal Garas, Sylvia Armanious, and Monica Armanious – 2005年1月ニュージャージー州ジャージー市:首と喉と肢体が刺され、コプトの刺青を切除。(この犯罪で非ムスリムが有罪とされた。私はその判決を受け入れていない。)
- Brendan Mess, Erik Weissman, and Raphael Teken – 2012年9月マサチューセッツ州ウォルサム:恐らくはボストン・マラソン爆撃者のタメルラン・ツァルナエフとジョハル・ツァルナエフによる喉の掻き切り。
- Hany F. Tawadros and Amgad A. Konds –2013年2月ニュージャージー州ジャージー市:銃撃され、首を切られ、両手分断。
- Lee Rigby – 2013年5月英国ウールウィッチ:車で轢かれ、手足切断され、断頭。
さらに、昨日ウォルサム殺人について尋問されている間に撃たれ殺害されたイブラギム・トダシェフは、報じられるところでは、ナイフをつかみ、頭部と可能性としては首への未遂も含めて、巡査を数回刺した。いずれの場合も、それはあまりにも脅迫的だったので、警官は致命的な力を行使し、即座にトダシェヴを殺した。
(必要に応じて追記される)ぞっとするこのリストは、その話の一部に過ぎない。西側諸国で発生している他の特徴的なムスリム犯罪は、名誉殺人、女性器切除、奴隷所有を含む。悲しいことに、これらは移民の土地に対するイスラーム貢献の中にあるのだ。
後書:この分析がカバーしなかったものは、(1)パキスタンやイラクその他の非西洋で殺害されたダニエル・パール、ニック・バーグその他の西洋人 (2)『悪魔の詩』の日本人翻訳者の五十嵐一は、このリスト範囲前の1991年7月に筑波大学で首を斬られた。(3) 西側で暗殺されたが断頭されなかったメイル・カハネ、ラシャド・ハリファその他の著名人。テオ・ファン・ゴッホは、ここと「西洋におけるイスラミストの暗殺」の両方でリスト化された唯一の人である。(2013年5月23日記)