私は1996年に聖マルティン出版から『隠れた手』を出し、その出版社とよい経験をした。仰天させられるもっと多くの理由は、聖マルティン出版を法人継承したパルグレイブ・マクミラン社が今日出した「イスラエル・アパルトヘイト週間を討論する」というメッセージを見たことだ。
第9回年次イスラエル・アパルトヘイト週間と併せて、 パレスチナ闘争というこの瞬間に注目しつつ、弊社配当パートナーのプルート出版やI・B・トーリス社やゼッド・ブックス社に特徴づけられた題目を一見してください。
[コメント]
(1) これは、まるでもっと必要とされたかのような、中東研究の歪曲のもう一つの印である。
(2) 私はパルグレイブ・マクミラン社と全ての関係を絶っている。
(2013年3月11日記)
(上記の「もっと知るには」をクリックすると、読者は直接『アパルトヘイト週間』ウェブサイトに行く) |
2013年3月12日追記:パルグレイブ・マクミラン社の法人コミュニケーション・マネージャーのエイミィ・ブルケさんが、以下のように「パルグレイブ・マクミラン社の応答」と題して、今日私に連絡を寄こした。
パイプス様
パルグレイブ・マクミラン社は月曜日の朝に誤って電子メールを送った件で遺憾を表明いたします。
弊社では、多くの執筆者がイスラエル・パレスチナ紛争を巡る多様な側面を討論する影響力ある作品を出版し、この困難なテーマに関する学術、研究、討論に関与して参りましたが、ある特定の政治見解に賛同したことは決してございません。電子メールで用いられた言い回しは、弊社や配当パートナーあるいは従業員の見解を代表するものではございません。
その電子メールは、通常のチェック・プロセスを経由することなく送信されました。心より謝罪いたします。どのようにこれが発生したかをチームで調べております。再度このようなことが起きないよう確証いたします。
弊社の応答を貴ブログ上に入れてくださいますよう希望いたします。もし何か疑問がおありでしたら、どうぞ私宛にお電話くださいませ。
敬 具
エイミィ学術出版パルグレイブ・マクミラン社
法人コミュニケーション・マネージャー
エイミィ・ブルケ
パルグレイブ社の迅速で完全な取り消しを喜ぶ。この重要な出版社との絆を更新することは幸いだ。