国務長官ジョン・ケリーの二日の在職期間は、今日、駐エジプト米国大使アン・W・パッターソンの仰天させる声明で、好調な出だしを送り出した。カイロの共同セレモニーで、4機のアメリカ製F-16戦闘機の調達をするというのだ。
今日のセレモニーは、強いエジプトが米国、地域、世界の利益であるという合衆国の固い信念を提示している。困難ではあるが本質的な民主化への旅路を中東が進むにつれて、エジプトが平和、安全、指導性として役立ち続けるのを見守っている…我々の34年間の安全保障パートナーシップは、共有権益と相互尊重に基づく。合衆国は長らくエジプトをかけがえのないパートナーだと認識してきた。
駐エジプト米国大使アン・W・パッターソン
[コメント]
(1)国務省には、今のエジプトがムスリム同胞団出身のイスラーム主義の熱血漢に運営されていることに気づく者は誰もいないのか?その目標はアメリカ人の目標と深く異なっているのだが。
(2)このように意図的に無知で、頭を地面に突っ込む声明は、アメリカの外交政策の恥で零落である。
(3)ケリーにとって何という開始だろうか。その精神的な活気のなさが、回顧すればヒラリー・クリントンを実際に良く見せることになる。