ヨルダンの故フセイン国王の弟で、現在のアブダラー二世国王の叔父であるハッサン・ビン・タラール皇太子が、心の内を長く語った。BBCの『ハード・トーク』番組のスティーブン・サックールとのインタビューで、今日、この伝統を継続し拡大した。テヘランがハマスを通して動いていると主張する時には、ワシントンに友好的なアラブ政権(例えば、ヨルダン、エジプト、サウジアラビア)は嘘をついていると述べた時である。これらのアラブ政府は、この話を自らの利益を前進させるために押しているのだと彼は論じた。サックールが、この点を強調し、ハッサンは答えた(インタビューの12分10秒時点)。
ヨルダンのハッサン皇太子 |
我々は、偽装を何世紀も続けたビザンチン文明の出身だ。つまり、我々(中東人達)は、嘘つきの専門家だ。
[コメント]これは、中東の政治的なタイプが、彼らの間で常に行なう、皮肉で自己批判的な種の話だ。しかし通常は、公には表現しないよう気をつけている。あのハッサンが、自らそのようなことをBBCに言っているということは、偽善に飽き飽きしていることを示唆する。
注意を引いた時には、このジャンルの他の興味深い例を掲載するつもりだ。