中東やイスラームについて書くことは、楽ではない仕事だ。私に対する批評家達が、時々、事実を誤って提示するという一線を越えるところがある。時折-特に、事実ミスが関わる時-指摘するのに時間を取る。ここに、逆時系列で、謝罪と撤回と訂正の連続記録の抜粋を挙げる。
- 2009年1月30日の「ABCニュース」でエブラヒム'エボー'パテルが私に謝罪した。
- 2008年9月17日付『季刊中東』誌の「イルファン・ユスフがダニエル・パイプスに謝罪」。「ムスリムは、ヨーロッパにおける新たなホロコーストの犠牲者となることに全く値する」と私が述べたと、『キャンベラ・タイムズ』紙にユスフが書いたことで謝罪している。2008年10月1日追記:『ニュージーランド・ヘラルド』紙にも同じ記事が掲載された。そして、その出版物における誹謗中傷のことで、本日、ユスフは二度目の謝罪をした(参照:『季刊中東』誌「イルファン・ユスフが再びダニエル・パイプスに謝罪」)。
- 2008年3月3日付『季刊中東』誌の「『ムスリム・ウィークリー』誌がダニエル・パイプスに謝罪」。私に対するタリク・ラマダンの非難という報道をロンドンの出版物が撤回している。
- 2005年7月19日付『ニューヨーク・サン』紙「[カナダ・イスラーム評議会]あるイスラーム主義者の謝罪」。カナダ・イスラーム評議会は、「アメリカに存在するムスリムの民族浄化」を私が望んでいると主張したことで、謝罪している。