中東フォーラム会長のダニエル・パイプスが、共和党指名のドナルド・トランプのムスリム移民政策について語るために、水曜日版の『ブライトバート・日刊ニュース』の「シリウスXM」で、ブライトバートのロンドン編集者であるラヒーム・カッサムに加わった。
トランプがメキシコ大統領のエンリケ・ペーニャ・ニエトと会うため、水曜日にメキシコを旅行すると発表したことに言及して、カッサムは議論を開いた。パイプスは「非常に高いリスクの業務」と描写した。
「両サイドがあまりにも遙かに離れて始めているので、何らかの本質的な種、彼らが言おうとすることへのドラフト合意の種が適所にない限り、ドナルド・トランプの損傷のために機能するかもしれません」とパイプスは説明した。
「人々は常に以前の地位に留めるから」政治には機能しない「実業家の試行錯誤の戦略」でトランプが政治に近づいてきたという、ニゲル・ファラーゲの観察をカッサムは引用した。数週間前の『ワシントン・タイムズ』紙の論考文で、トランプが「ゆっくりと、不規則に、自分の間違いから」学んできたと結論づけている似た観察を、パイプスは差し出した。
「明らかに学習カーブがありました」と、水曜日の朝、パイプスはカッサムに付け加えつつ、語った。
メキシコ問題にはあまり焦点を当てず、ムスリム問題に当てました。合衆国に入って来るムスリムを完全にシャットダウンし、閉鎖すべきだという、この異常な発言を彼は出してきました。彼は遡る12月にそれを言い、倍賭けし、繰り返して、詳述しました。
その後、6月半ばに、そこから歩み去り始めました。そして、極端な審査について語り始め、その後、ある領域から人々を取り込まないことについて語り始めました。多くの政治暴力があるフランスやドイツのような場所を含むだろうと、彼は含意したのです。
そして、ついに彼は自分の公式に落ち着きました。それは事実、私が思うに、唯一の機能可能なものですが-つまり、イスラミストを締め出すことです。不快な者を締め出せ。傷つけたいと思っている人々を締め出せ。
「そこに到着するには八ヶ月の命令を要しましたが、実に辿り着いたのです」とパイプスはカッサムに言った。「そして、正確に指摘されたように、政治において、地位を変えるためにその種の時間を常に取れるとは限りません。変化が適所に見られて、私は嬉しいです。非常に重要なものだと思います。でも、ムスリムの完全な禁止は途方もない案なので、殆ど指摘する必要がありません。ちょうど、壁のためにメキシコ人に支払わせるのが途方もない考えのようなものです。離れなければなりません」。
「唯一の機能する解決は、イスラミストを締め出すことです」 |
パイプスは、トランプの初期の移民提案は、実践上、困難かつ思想的に厄介だと考えていると明快にした。
「ムスリムがキリスト教に改宗するドイツの教会があります。それについてどうするつもりなのですか?」と彼は問うた。「それはまた不道徳です。この頃では、もう肌の色や宗教や他の集団特徴によって、人々を判断しません。我々は個人を見ているのです」。
「私は実際に、誰がイスラミストかを識別するために、尋ねるべき質問の非常に長いリストを描いてきました」と彼は言った。「恐ろしく難しいように思われるかもしれませんが、もしそれについて考えるならば、もし充分な留意、充分な時間、充分な資源を与えるならば、できます。誰が誰かを見出せます。今はそうしていないのです」。
パイプスの質問表に加え、他の人に提案されたイスラミストをスクリーニングする質問の集成は、ダニエル・パイプスのウェブサイト(DanielPipes.org)で見られる。
パイプスは一例として、サン・バーナーディーノの夫婦が「フェイスブック上に彼らの見解の多くを投稿していたのですが、法執行共同体はフェイスブックを見ることを禁じられていました」と述べた。
「これは自身を保護するための真剣な方法ですか?」と彼は不思議に思った。「我々は質問をする必要があります、リサーチをする必要があります、誰が国に入って来ているかを見つけ出す必要があります」。
「鍵となる点は、個人基盤でなされなければならないということです。我々は、どのように装い、どのように見え、どの宗教かによって人々を判断しません。我々は、人々を個人基盤で判断するのです」。
ムスリム家庭の出身だが、実践するムスリムとして自分を描写することはないので、ムスリム移民に対する全面禁止は自分を合衆国から締め出すことだろうと指摘して、カッサムは同意した。
「この政策が発展しているのは良いと思います」と、カッサムは述べた。「イスラミストへの接近に関して、いかなる緩和も我々は欲していません。我々二人はそれに同意していると思います」。
パイプスは、中東フォーラムが「知的なものであると同時に、ますます作戦的な装備になって」きていると述べた。
パイプスは中東フォーラムが「合衆国政府のパレスチナ難民問題へのアプローチを変える」ことを求めていると言う。 |
「我々は議会で活発、法廷で活発、キャンパスで活発です。本当に活動の点ではち切れそうなのです」と彼は言った。
フォーラムの議会活動の中で、「今では数十年間、六十年以上、黄色信号だった、合衆国政府のパレスチナ難民問題へのアプローチを変える」努力がある。「揺さぶりを用いることができるかもしれません」。
パイプスはまた、彼のグループが「合衆国で政治家達へのイスラミスト指導者による寄付を見ていて、誰が誰に与えているかを跡付けています」と述べた。
「大きな驚きではなく、状況のもっと大きなスケールでは大金ではありません。ですが、それは重大ですし、誰がイスラミストを候補者と見ているかがわかることは、注目に値します」と彼は言った。「ヒラリー・クリントンとティム・カイーネの両方が重要な額を受け取っていて、共和党の相棒がそうしなかったことは、全く印象的です。特に政界に長い間いて以来、マイク・ペンスは受け取っていません」。
カッサムは、合衆国と欧州のモスクにサウジとトルコの資金を跡付けした中東フォーラムの業務に言及した。パイプスは、ディヴィド・ブラット下院議員(ヴァージニア州の共和党員)が「互恵性の必要があるという法律制定を導入し」てきたと述べた。
「もし信教の自由がなければ、向こうで事をなすことができません。すなわち、 信教の自由がないサウジアラビアは、例えば北朝鮮以外に、世界で最も抑圧的な国です。ここで何もすることができません」。パイプスは、ブラットの法律制定について「まだ初期」にあると描写するが、「とても重要な優先順位です。なぜならば今まで、それはただその場凌ぎだったからです。サウジ人にモスクをあちこちで建てさせるのではなく」と述べた。
・『ブライトバート・日刊ニュース』は東部時間の平日午前6時から9時まで「シリウスXM パトリオット125」で放送される。