中東フォーラム会長のダニエル・パイプスは、過激なイスラームの脅威を論じるため、1月21日にベン・マティスと共に『政治をやっつけろ』に出演した。
抜粋
先週書かれた論考文で、ムスリムではなく、イスラーム主義者を責める必要が[ドナルド・トランプには]あると、おっしゃいました。さて、それは相違なしの識別だと言う、多くの人々が恐らくいるでしょう。そのような人々のために、相違をどのように説明されますか?
それは、相違を伴う識別です。明確に、全てのムスリムがイスラーム主義者ではないと、誰でも同意するでしょう。最も極端なイスラーム主義現象だとISISを取りましょう。明確に、それと戦っている、それが好きではない、それに仰天させられている、たくさんのムスリムがいます。それで、この特別なイデオロギーにおいて、我々は全ムスリムを一緒にまとめることはできません。
中東フォーラム会長のダニエル・パイプス「過激なイスラームは問題で、穏健なイスラームは解決だ」
私のスローガンは、過激なイスラームは問題で、穏健なイスラームは解決だというものです。換言すれば、それはムスリム間のバトルです。そして、ちょうど今、イスラーム主義者あるいは過激なイスラーム的イデオロギーが横行し、優勢です。ですが、もしそれが挑戦されることになるならば、幾分イスラームの他の型に挑戦されることになります。
確かに、全てのイスラームの型が同じだと、誰も主張するつもりはありません。最も静かなイスラームがあり、ジハード的イスラームがあり、多くの異なった型があります。そして、我々は支援し、助け、資金を送り、拍手喝采しているべきなのです。代替が好きで、イスラーム主義を拒絶する、穏健で良き隣人型のイスラームが好きであろう、そういったムスリムを...
私には、これについて話してきた多数の人々がいます。そして、平和なムスリムとは、実はクルアーンを理解したり信じたりしていない者達だ、と言った人々もいました。それを研究した人として、同意されますか、それともそれは誤った選択ですか?
誤った選択です。指摘していらっしゃるものは、一方にイスラーム主義者、他方に反イスラーム・タイプの間の、奇妙な共生です。真のムスリムであるためには、唯一のイスラームの型はイスラーム主義者であり、法的な型のイスラーム法を適用したい必要があり、さもなければ真剣ではない、と共に同意します。
いいえ。イスラームは巨大な現象です。多くの異なった解釈法があります。他の主要な宗教におけるように、一つの教義的な道ではありません。