非常に多くの他の保守派のように、私は次のことを当然だと思うようになってしまった。ティーパーティー、2010年選挙結果、ソリンドラ、8パーセントの失業、ベンガジ、奮起した反対派(一人のロムニーのアドヴァイザーが投票日に「投票場に向かう共和党員の邪魔になりたくないだけなんだ」と言った)が、バラック・オバマの二期目の努力の負けを確証した、と。彼の勝利は、それ故に格別につらいものだった。私だけが何日間も寝つかれず、そのニュースを避けていたのだろうか。
何が誤っていたのかについて大変多くの分析が出た。ロムニーが保守的過ぎたか充分に保守的ではなかったとか、伝記で長々と喋り過ぎたとか、勝利項目を避けてきたとか、大衆とつながれなかったなど、である。あまりにも多くが、保守派は当世風になる必要がある(ゲイ・パートナーシップさん、こんにちは)、非白人に心を通わせなければならない(不法移民を歓迎)、真の保守派を指名すべきだ、という結論を導いた。
共和党全国委員会の前委員長エド・ジレスピー |
保守派はこの達成を熱心に見習うべきだ。共和党全国委員会の前委員長エド・ジレスピーと共に、「資本主義を嘲笑し、軍事の品位を貶め、両親を誹謗し、宗教をあざけるほどに、自由企業、強い国家治安の必要、伝統的な家族のメリット、宗教的信仰の価値の諸原則を信じることに」冷静になるだろう日を、私は楽しみにしている。
幸せなことに、アメリカの保守派は既に対抗体制を導入済みである。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙とフォックス・ニュース・チャンネルは最もよく知られているかもしれないが、ブラッドリー基金、ペパーダイン大学、リバティ映画祭、『論評』は同様に関係がある。そうだ、保守派機関はリベラル派機関のような歴史、財源、特権をめったに享受しない-だが、本当に存在し、成長しており、確信を持って楽観的なメッセージを所有している。
それは、詳論するには長く険しい道だろうが、手っ取り早い方法はなく、しかもうまくいくだろう。